ファン急増中の漫画「ゴールデンカムイ」の魅力を鬼のように語ってみた

どうも、和佐です。

今回はネットでも話題ファンも急増中のヤングジャンプ連載の「ゴールデンカムイ」について語っていこうと思います。

まだ最新巻が10巻なので、今のうちに読んでおけば後から膨大な巻数を前に立ちすくむということがなくなるので(笑)ぜひ今のうちにチェックしておきましょう。

「ゴールデンカムイ」は、マジで面白いですから!

1.無視できない評価の高さ

先に告白しておきますが、実を言うと僕はヤングジャンプを買っても「ゴールデンカムイ」ずっと読み飛ばしていました。

なぜかというと、ぶっちゃけ、

「なんか絵面とか、主人公とか、ちょっと微妙かなぁ」

と感じていたんです。

また、

「ストーリーもアイヌ中心ってどーなのよ?」

と、読まず嫌いをしていたわけです。

この漫画では、日露戦争後の北海道が舞台になっていて、その当時は北海道開拓時代ですね。

だから北海道の原住民であるアイヌの人々がたくさん出てきて、アイヌの文化や伝説などが物語の中心になっています。

ぶっちゃけ、アイヌってあんまり馴染みがないですよね?

文化も知らないし、あんまり魅力を感じなかったんです。

また、主人公である、

「不死身の杉元」

引用元:野田サトル『ゴールデンカムイ』集英社

「アシリパ」

引用元:野田サトル『ゴールデンカムイ』集英社

も、なんとなく僕的には食指の進まないデザインだったんです。

キャラデザはやっぱり入り口としてとても重要で、なんとなく期待感のあるキャラデザってあると思うんですが、この漫画に関しては残念ながら僕の感性には合わなかったんです。

でも、ネット上では「ゴールデンカムイ」に対する熱量が、回を増すごとに高まっていて、その証拠に、Amazonのレビューを見ると、最初からずっと評価が高いのがよくわかります。

普通はレビューってもっと荒れるものなんですが、「ゴールデンカムイ」の場合は、1巻から10巻までずーーーっと高評価です。

結構珍しいんですよね、これって。

最初は面白くても段々と面白く無くなっていく、例の海外ドラマパターンってあるじゃないですか?(苦笑)

LOSTとか、ブリズンブレイクとか、HEROESとか。

どうしてもエンターテイメントというのは、

「初見のインパクトと惹き」

を重視するので、風呂敷を広げすぎて、後から回収しきれなくなるってパターンが多いんですが、その点で言えば「ゴールデンカムイ」は、とても誠実な漫画ですね。

黙って食え的な(笑)

で、食ったら実際に美味いから、口コミで広がっていく。

そんな男気というか、覚悟というか、まあたぶん、作者である野田サトルさんが思いっきり楽しみながら書いているんだと思いますが(笑)

変に迎合しない気概を感じました。

2.半信半疑で読んでみたら・・・

この”マンガタリ”の記事を書くにあたって、以前よりももっと幅広く、読まず嫌いをなるべくせずに、特に話題の漫画は全部読もうと決意したので、早速この「ゴールデンカムイ」もKindleでまとめ買いをしました。

まだ最新巻は10巻なので、まとめ買いしてもそこまでの出費にはならないのがいいですね。

下手に30巻ぐらいある漫画をまとめ買いすると、ワンクリックで15000円ぐらい飛んでいきますから(苦笑)

おかげで、毎月のAmazonからのカード請求がとんでもないことになっています(苦笑)

早速読み始めまして、つい最近、10巻全部読み終えたんですが、いや、マジでやばいですね、この漫画。

久しぶりの「大ヒット」です。

なるべくネタバレしないように「ゴールデンカムイ」の魅力を書いていこうと思います。

3.どれを取っても一級品だった

最近の漫画というのは、昔の「魁!男塾」「北斗の拳」のように勢いと熱量で面白いのではなく、割とインテリというか、

「雑学」

が面白いものが多いです。

例えば代表的なもので言えば、

この「銀の匙」なんかは農業についての雑学を知ることができるし、

「インベスターZ」なんかはもろに投資の知識を学ぶことができる漫画です。

歴史漫画の「キングダム」だって、古代中国の歴史だったり、戦争や経済についての雑学を学ぶことができる。

また、これはまた後日詳しく紹介したい漫画ですが、

「王様達のヴァイキング」は、ハッカーの雑学が学べ、

「ギャングース」では、日本の裏社会の雑学が学べます。

結構こんな感じで、最近の漫画のトレンドとしては、ただ単に面白いだけじゃなくて、雑学が学べて、新しい知識を得ることも楽しいという特徴があると思います。

グルメ漫画とかもその類ですよね?

で、この「ゴールデンカムイ」も正にこれです。

ストーリーはざっくり言うと、

「アイヌの隠し財産を狙って、主人公たちと、脱獄した死刑囚たちと、クーデターを目論む軍人たちが、騙し合い、奪い合い、殺しあう」

というものですが、この漫画の中では、

「アイヌの文化」

が、度々紹介されます。

というかもう、半分はアイヌ文化の紹介漫画です(笑)

こういうとなんだか小難しい漫画に聞こえるかもしれませんが、そこはいい感じにコミカルに、これぞ漫画という手法で上手く描いてくれています。

ストーリーも面白いし、キャラも魅力的だし、雑学も一級品。

そんな漫画です。

そんな中で一番「やばい」と感じるのはやはり・・・

4.ド変態たちのパレード

引用元:野田サトル『ゴールデンカムイ』集英社

金塊をめぐって争う「脱獄死刑囚」が24人出てくるんですが(まだ作中では12人)、こいつらがもう全員、

ド・変態

です(笑)

そして、何かしらの

スペシャリスト

でもあります。

例えば、脱獄王だったり、天才詐欺師だったり、外道の医者だったり、生涯で1度も負けたことがない柔道家だったり、さらに言えばなんとあの、

「土方歳三」

まで出てくる始末です。

引用元:野田サトル『ゴールデンカムイ』集英社

史実では1869年の箱館戦争で戦死していますが、この漫画の中では秘密裏に捕らえられて、ずっと網走監獄に幽閉されていたようです。

まだ24人中の12人しか作中には登場していませんが、こいつらが全員、重要なキーパーソンなのです。

なぜかというと・・・

若干ネタばれになりますが、この死刑囚の体には、

「金塊の隠し場所を記した暗号の刺青」

が彫られていて、24人分集めなければ暗号が解けないのです。

引用元:野田サトル『ゴールデンカムイ』集英社

だから「ゴールデンカムイ」では、死刑囚同士が殺し合い、それぞれの刺青を剥がして、「人皮(にんぴ)」にしようとしています。

要は人間の皮を剥がすってことです。

この金塊の量がとんでも無くて、物語の序盤では、現在の日本円に換算して8億円相当の金塊だったのが、途中でそれが実は8000億円相当の金塊だということがわかります。

8000億円ですから、そりゃあ、血眼になって探すというか、殺しあうわけです。

特に、金塊を狙う「大日本帝国陸軍第七師団」というのは、これを軍資金に、日本政府には黙って、北海道に一大兵器工場を作ろうとしていますから、もうそれは鬼のように追ってくるんです。

死刑囚も変態、

軍人も変態(特にボスの鶴見中尉がやばい)、

主人公たちも基本は変態、

という感じで、この漫画には基本、変態しか出てきません(笑)

いや、見事ですよ。

5.ハードボイルドすぎる戦闘シーン


引用元:野田サトル『ゴールデンカムイ』集英社

若干ここまでの話を聞くと「ギャグ漫画」かと思うかもしれませんが、ギャグセンが高いのは間違いないです。

でも、決してギャグ漫画ではないんです。

なぜなら、

戦闘シーンがハードボイルドすぎるから

です。

主人公は日露戦争で戦い不死身の杉元と呼ばれ、数々の死線を潜り抜けてきた軍人です。

そして金塊を追う「第七師団」も同じく、死線を何度も潜り抜け、それでも生き残った屈強な兵士たちです(同じ兵士でも杉元は除隊済み)。

死刑囚も同じですね。

とにかくみんな、しぶといし、強いんです。

多少刺されたり、撃たれたってものともしません。

また、「ゴールデンカムイ」ではヒグマがたびたび登場するんですが、ヒグマを1対1で倒したりもします。

「兵士同士」の殺し合いということもあって、例えば遠距離射撃で敵を追い詰めていったり、近接格闘術で銃剣などを使用したり、作者の野田サトルさんの戦闘マニアっぷりが伺えます。

また、御年70歳は超えるであろう新撰組の鬼の副長・土方歳三に至っては、愛刀の和泉守兼定(いずみのかみかねさだ)を使って、バッタバッタと敵を斬り伏せていきます。

そして、

「ジジイを見たら、生き残りだと思え」

という衝撃のセリフ(笑)

確かに!

この当時のジジイといえば、幕末を生き、戦乱の中を生き抜いてきた生粋の「武人」の生き残りかもしれないわけですよね。

「お前らのような生ぬるい鍛え方はしてない」と。

土方歳三と共に、同じく元新撰組の「永倉新八」も出てきますが、この最凶のジジイ2人が最高にかっこいい。

引用元:野田サトル『ゴールデンカムイ』集英社

最初に読まず嫌いしていた「キャラがなんか微妙」という印象は読んでみて180度変わりました。

「ゴールデンカムイ」は、キャラが最高なんです(笑)

6.食ってみたいぜ、アイヌ料理

「ゴールデンカムイ」ではアイヌの食文化が随所に盛り込まれていて、狩猟民族ならではの料理が登場します。

例えば、リスやウサギのような小動物を、丸ごとみじん切りにしてつみれ状にする(軟骨ごと)「チタタプ」という調理法や、


引用元:野田サトル『ゴールデンカムイ』集英社

獲れたての獲物の脳みそや目玉や肝臓を生で食べてみるなど、


引用元:野田サトル『ゴールデンカムイ』集英社

最近では、「ジビエ」と言って、野生の鹿や猪を食べられる店も多くなりましたが、その強烈バージョンという感じです。

「その瞬間にしか食べられないもの」

だったり、

「北海道のような極寒の地でしか作れない保存食」

だったり、個人的には非常に興味深い料理が紹介されています。

僕は鹿肉も、猪肉も、熊肉も、馬肉も好きで、よくジビエ料理は食べに行きますが、アザラシ肉やオオワシ肉や獲れたての脳みそにはまだ出会ったことはありません(笑)

ぜひ食べてみたいですね。

7.アシリパさんの変顔がやばい

主人公の1人であるアイヌの少女「アシリパ」さんは変顔の名人です。

ことあるごとに変顔。

少しだけ変顔コレクションを紹介しておきましょう。






引用元:野田サトル『ゴールデンカムイ』集英社

個人的には「アシリパ」さんに言われたら、生の脳みそや目玉も簡単に食べてしまいますね(笑)


引用元:野田サトル『ゴールデンカムイ』集英社

8.まとめ

まとめると「ゴールデンカムイ」という漫画は、

  1. 若干とっつきにくいけど、読み始めたらど嵌りするほど面白い
  2. 僕らの知らない不思議なアイヌワールドを堪能できる
  3. 怒涛の変態キャラクター祭り
  4. 戦闘シーンはとことんハードボイルド
  5. アイヌ料理が食べたくなる
  6. アシリパさんに会いたくなる

という感じの漫画でした。

読まず嫌いをしている人や、まだ「ゴールデンカムイ」を知らない人はぜひ、この機会に読んでみてください。

まだ10巻しか出ていないので、気軽に読めるはずですよ。

では、これで。

和佐大輔


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ABOUTこの記事をかいた人

和佐大輔

「人生で大事なことはすべて漫画から学んだ」と豪語するマンガタリのライター。「漫画を愛し、漫画に愛された男」サンシャイン和佐は少しでも多くの人に漫画のすごさを伝えなければいけない、という身勝手な使命のためにマンガタリを一人で運営中。詳しくはプロフィールをご覧ください。